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夫のカバンの中身を見てしまった夜
深夜のリビングで、
私は夫のカバンを開けた。
「見るしかない」
そう思った私は、
カバンのサイドについている
小さなファスナーを開けた。
ジィーーーーー……
静かなリビングに、
やけに大きく響く音。
それだけで、
心臓が一気に跳ね上がる。

手を入れると、
何かに触れた。
四角くて、冷たくて、
小さなアルミの袋。
角が少しだけ痛い。
?????
なに、これ。
それを取り出した瞬間。
胸がぎゅっと締めつけられて、
息が止まりそうになった。
心臓の音だけが、
やけに大きく響いている。
「やっぱりね」
そんなあきらめと、
「なんで?」
という感情が、
一気に押し寄せてきた。
カバンの中身から見えた“不倫の証拠”
それは、コンドームだった。
しかも3つ。
黒と、黄色と、ショッキングピンク。
種類がバラバラ。
おそらく、
そのホテルに行き、余りを
都度持ち帰ってきたもの。
ーーーーー真っ黒だ。
そこから先は、
もう止められなかった。
カバンの中を、
隅々まで調べた。
今まで、
そんなことをしたこともなかったのに。
そして、見つけてしまった。
4月○日(金)
5万円
某有名温泉旅館
「ご宿泊代として」
その日は、
出張だと言っていた日だった。
確かに同じ県には行っていた。
でも、
仕事で泊まるような場所じゃない。
明らかにおかしい。
さらに、もう一つ。
小さな錠剤が3つ。
見たことのない薬。
嫌な予感がして、
スマホで調べた。
いわゆる、行為をする時に飲むものだった。
そこで、すべてがつながった。
信じたくなかった現実
頭が真っ白になった。
でも、不思議と涙は出なかった。
信じられないけど、見たものは目の前にある。
現実だ。
半分残っていたワインを、
そのまま1本空けた。
それでも酔えなかった。
眠ることもできなかった。
そのまま、朝まで
リビングに座っていた。
混乱
とはいえ、
すぐに何か行動できたわけじゃない。
1週間くらいは、
ただ混乱していた。
泣いたり、怒ったり、
感情がぐちゃぐちゃで、
眠れなくて、
お酒ばかり飲んでいた。
何度も考えた。
「ちゃんと話さなきゃ」
でも、言えなかった。
昼間、一人の時間に
何度も練習した。
それでも、言えなかった。
でも、もう限界だった。
問い詰めてしまった私の後悔
そして金曜の夜。
いつものように酔って帰ってきて、
リビングで寝ている夫を
深夜に起こした。
「ちょっといい?」
「何?」
「いいから起きて。話したいことがある」
いつもと違う空気を感じたのか、
夫はゆっくり起き上がり、床に座った。
「……何だよ?」
私は深呼吸して、
ずっと飲み込んできた言葉を吐き出した。
「……最近ずっとおかしいよね。
理由がどうしても分からなくて。
カバンの中、見ちゃった。ごめんなさい。
・・・・・これは、何?」
「え、は? ああ……」
※今思えば、これは完全にNG行動でした
決定的な証拠も揃っていない状態で、
問い詰めてしまった。
いくらでも言い逃れもできたはずなのに。
でも、そのときの私は
まだ夫のことを愛していたし、
家族を取り戻したかった。
昔みたいに、
あの頃みたいに、
戻れるんじゃないかって。
「きっと理由がある」
「寂しかったのかもしれない」
そんなふうに、
自分を納得させながら。
理由を確かめなければ。と
行動に出てしまった。
今思えば、
ただの“ピュア”でした。
ーーーーーしかし
その問いかけに対して、
夫が返してきたのは
想像をはるかに超えるものでした。
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