離婚ロードマップ①|夫の不倫に気づいた“最初の違和感”

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夫の不倫に気づいたのは、ほんの些細な違和感でした。

あのときはまだ、
「気のせいかもしれない」
そう思っていたんです。

でも今振り返ると、
すべてはあの日から始まっていました。

普通の家族

私たちは、夫・私・娘の3人家族。
とある都市の郊外に住んでいました。

友人の紹介で出会った5つ年上の夫は、
社交的で、お酒と外での付き合いが好きな
ごく普通のサラリーマン。

「一緒にいると楽しい」
そんな気持ちで、ふんわり結婚しました。

旅行に行ったり、休日は外食したり、映画を見たり。
完璧じゃないけど、
「それなりに幸せな家族」だったと思います。

マンションも買って、ひとり娘がいて、仕事もある。
多少の不満はあっても、
これ以上を望むのは贅沢なのかもしれない。

そう思っていました。

でも。

その“普通の毎日”の裏で、
静かに、確実に、
終わりは始まっていたんです。

娘の受験に集中していたあの頃

コロナ禍の中、
私はあることに夢中になっていました。

それは、娘の中学受験。

ママ友たちのこんな言葉に背中を押されて

・良い学校は高校募集がないらしい
・内申点って理不尽らしい
・反抗期に勉強させるのは地獄らしい

気づけば、我が家もその流れに乗っていました。

小3の終わりから塾に通い始め、
娘は毎日遅くまで勉強。

私はお弁当を持たせ、
夜は駅まで迎えに行く日々。

正直、かなり大変でした。

でも、
「大変なのは今だけ」
そう信じて疑いませんでした。

夫のサポートは、ほぼゼロ。
塾代も私の給料から。

それでもいいと思っていました。

だって、
これは“家族のため”だから。

娘の受験が終われば、
また元の生活に戻る。

そう信じていました。

「あれ?」と思った“最初の違和感”

でも、ある頃から。

夫の様子が、少しずつおかしくなっていきます。

会話が減った。
休日の外食に誘わなくなった。
家族の外出でお金を出すのを渋るようになった。

「俺が払うの?」

そんなこと、今まで言う人じゃなかったのに。

おかしいな。

そう思いながらも、

「忙しいのかな」
「私が娘ばかりだから拗ねてるのかな」

そうやって、
理由を“自分の中で処理”していました。

娘の合格

娘は、第一志望の私立中学に合格しました。

あのときは、
夫も私も涙を流して喜びました。

やっと終わった。
これで、また家族に戻れる。

そう思ったんです。

でもーーーーーーー

何も戻りませんでした。

悪夢の合格旅行

私は提案しました。

「3人で旅行に行こう」

取り戻したかったんです。
あの頃の、家族の時間を。

でも、その旅行は

想像とはまったく違うものでした。

車内は無言。
夫は私と目も合わせない。

私は娘に気づかれないように、
無理やり明るく振る舞っていました。

でも、夫はずっと上の空。

夜は酔って、そのまま寝るだけ。

翌日は豪雨で、観光もできず帰宅。

娘がぽつりと言いました。

「お父さん、どうしたんだろうね」

その一言が、胸に刺さりました。

夫への疑問

もう、誤魔化せない。

この空気は、明らかにおかしい。

「どうしたの?」と聞いても、
返ってくるのはいつも同じ言葉。

「別に、普通だよ」

「普通って、何?」

そんなやり取りを、何度も繰り返しました。

家族を取り戻そうとすればするほど、
距離は広がっていく。

「普通」が崩れた瞬間

そして、その夜はやってきました。

私はひとり、リビングでワインを飲んでいました。

飲まなきゃ、やってられない。
そんな気分でした。

ふと顔を上げたとき、
視線の先にあったのは

夫の仕事用のカバン。

普段なら、絶対に触らない。

でも、そのときは違いました。

ほんの一瞬だけ、躊躇して。
次の瞬間には、もう手が動いていました。

カバンのポケットのファスナーを、
静かに開けていたんです。

「そんなに気になるなら、見てみなよ」

どこかで、自分が自分にそう言っていました。

そして

私は、その中身を見てしまいました。

この瞬間から、
私の人生は静かに、でも確実に動き始めました。

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離婚ロードマップ②┃カバンの中身

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