離婚ロードマップ④|再構築のはずが崩壊|浮気を確信し戦いを決意した日

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夫に、一度、問い詰めたものの、
バカげた言い訳と
あの茶番のようなやり取りに疲れ
私はそれ以上の追求をやめた。

メールで、
娘に夢中になりすぎていたことを謝り、
自分の反省点、直すところ、
そしてやめてほしいこと(浮気)を伝えた。

夫からの返事は、こうだった。

「わかりました。期間を決めてやり直しましょう」

私への要望や批判も書かれていた。
家事のレベルが低いとか(!)もっと丁寧にやってほしいとか
逃げ道をなくすような追求をしないでほしいとか。
どの口が言うんだよ?という事ばかりが並んでいた。

――期間を決めて?
という表現も引っかかったが
そこは飲み込んだ。


見せかけの再構築|不倫後の夫の態度

こうして、
気持ちがまったく通っていない“再構築”が始まった。

相変わらず帰りは遅い。

「今から帰ります」
「わかりました」

そのLINEの一往復だけが、唯一のコミュニケーションだった。

勝手に外泊することもあった。

「飲みすぎて会社に泊まった」と言っていたけど、
あんなことがあったあとに、
外泊するってどういう神経なのか?
ありえない。
もっと向き合うべきなんじゃないのかと思った。

信じられないし、許せない。

でも、これ以上言っても仕方がない。

半ばあきらめのような気持ちだった。


不倫の証拠を見つけたきっかけ|PASMO履歴

そんな曖昧な毎日を過ごしていた、
7月の初め。

娘が部活の試合で遠征に行くので
「PASMOにチャージしたい」と言うことが度々あった。

「この前も入れたよね?今いくら残ってるの?」

そんな会話から、
PASMOの履歴って見られないのかな?と思った。

調べてみると、
カードをスマホにかざすだけで、
残高だけでなく移動履歴も見られるアプリがあることを知った。
日付と料金だけでなく、 乗車駅 降車駅までわかるのだ。

その日の深夜、私は――

玄関に置いてあった夫のPASMOのカードを、
そっとスマホにかざした。


決定的な証拠|温泉旅行の履歴

外泊した日の履歴は出てこなかった。

「本当に会社に泊まったのかも」

少し安心している自分がいた。
……けなげだなと思う。

でも、次の瞬間。

私は自分の目を疑った。

6月〇日
自宅最寄り駅 ― 東京 ― 某温泉地

その温泉地は、
家族で合格祝いに行った場所だった。

あのとき、
夫はまったく楽しそうではなかった。

楽しもうともせず目も合わせない。

とにかく最悪な合格祝い旅行だった。

なのに――

再構築を始めて間もない時期に、
日帰りでその同じ温泉地に行っていた。
家族にあんな思いをさせた場所に。

知らない“誰かと”。


崩れた信頼と怒り

私は震える手で、
その日の夫との自分のLINEのやり取りを見返した。

5月○日 朝7:15のやりとり


Lineやりとり

この日、夫は早朝に家を出ていた。

私は何も知らずに、
言われた通り車を掃除していた。

――あのとき。

夫は温泉に向かう電車の中で、
どんな気持ちでこのLINEを送ってきたのか。

もしかしたら隣には、女がいて。

同じ画面を見ながら、
笑っていたのかもしれない。

自分たちは楽しく温泉旅行に向かう道中
妻には、鳥のフンを掃除させていた。

ふざけすぎている。

バカにしすぎている。


夫と戦うと決めた日|離婚の決意

もう無理だと思った。

相手が誰かは分からない。

でも、温泉に行く関係は完全にアウトだ。

夫に再構築する気はない。
だからあんな態度だったんだと、すべてがつながった。

許せない。

絶対に許さない。

決意は、揺るがないものになった。

離婚する。

でも、ただの離婚じゃ終わらせない。

相手の素性を明らかにして、
すべてを明るみに出す。
しかるべき対応をして慰謝料を払ってもらう。

このとき、私ははっきりと決めた。

――戦う、と。


その夜、
胃が痛いまま、赤ワインを飲んだ。

不思議と、まったく酔わなかった。

――このあと私は、
証拠を手に入れるために、
いくつもの探偵事務所を回ることになる。

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離婚ロードマップ⑤探偵選びの失敗体験┃面談リアル記録

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