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眠れない夜が続いていた。
探偵B社で失敗した私は、
次の探偵を探そうと必死だった。
布団をかぶったまま、
毎晩、朝方までスマホを握りしめていた。
「探偵 浮気調査」
「不貞 証拠」
「慰謝料 取り方」
ただ指だけが検索ワードを打ち続けていた。
何かに取りつかれていたのかもしれない。
ほとんど眠れていなかったと思う。
探偵C社との出会い|信頼できる探偵の見極めポイント
そんな中、明け方にひとつの探偵事務所が目に入った。
正直、名前は知らなかった。
でも、何かのキーワードで検索に引っかかった。
・料金体系が明確
・全国に支店あり、会社としてきちんとしていそう
・すごい撮影機材の写真とかを自慢げに載せていない、HPがいかがわしくない
↑3つめ、結構ポイントだったりする
わかりやすく説明されていて、他の探偵とは違って見えた。
「ここだ」
直感で思った。
探偵に電話相談|浮気調査の第一歩
朝になって、娘を送り出してから、
営業開始の10時ちょうどに電話をかけた。
出たのは、落ち着いた声の女性だった。
私は、一気に話した。
夫のこと。今の状況。自分の気持ち。
止まらなかった。全部、吐き出していた。
あまりの勢いに、少し引かれていたかもしれない。
それでも、その人は最後まで遮らずに聞いてくれた。
「一度、直接お話ししましょう」
その一言で、少しだけ救われた気がした。
この人なら、大丈夫かもしれないと電話だけで感じていた。
探偵との面談|依頼前に必ず決めるべきこと
数日後。私は会社を休み、
朝一で事務所に向かった。
そこは、想像していた“探偵”とは違う、
しっかりとした高層ビルのオフィスだった。
一流企業も沢山入っている。

※イメージです
対応してくれたのは、電話と同じ女性。
Mさん。
私より少し年上で、どこか“お母さん”のような人だった。
最初に言われた言葉は、これだった。
「あなたは、どうしたいの?」
1.離婚したいのか。
2.慰謝料を取りたいのか。
3.復縁したいのか。
「まず、それを決めてください」
私は、迷わなかった。
「慰謝料を取りたい。そして、離婚したいです!」
(地獄に落としたいんです!)
探偵契約で大事なこと|焦らせない探偵は信頼できる
Mさんは静かにうなずいて言った。
「今日は契約しなくていいです。
ちゃんと考えてから決めてください」
・受け止める
・考えさせる
・急がせない
この人にお願いしよう
私は探偵C社と契約した。
7月初旬。
人生で一番長く、苦しい夏の始まりだった。
浮気の証拠集め|自分でできる調査と限界
そこからの私は、記録の鬼だった。
何とかして、浮気をする日の手掛かりが欲しかった。
・PASMO履歴
・領収書
・帰宅時間
・外泊

すべてを記録。
今思えば異常だけど
戦うと決めたから。
罪悪感がないかと言われたらウソになる
でも
「こんなことをさせているのは、他でもない、夫。」
と言い聞かせ、突き進んでいた。
浮気の兆候|PASMO履歴から見えた違和感
PASMOを見ていると、朝から会社とは反対方向のある駅で降りて、
一日過ごしている日が何日かあることに気が付いた。
X駅だ。仕事で行くような駅ではない。
浮気相手が住んでいるのかもしれない。
私は朝一から調査してみようと考えた。
探偵の浮気調査|リアルな初動レポート
依頼した、C社での初調査の日がやってきた。
朝から張ることにした。
夫は、6時前に家を出る。
家を出た瞬間に、私が探偵の携帯に1コール着信を残し、出ましたの合図を送る。
調査員はすでに我が家の近くで待機しているのだ。
前の探偵とは違い、
対応はすべて丁寧で、明快だった。
夫が家を出て数十分後
連絡が入った。
「途中の駅で、女性と合流しました」
40歳前後のショートカットの女性だという。
ドキドキしながら、次の報告を待った。
「そのまま会社に出社しました」
え?
同僚?
結局、その日の調査は終了した。
相手は誰なのか
元妻とは年齢が違うし、一緒に出勤はしないだろう。
じゃあ誰なのか。同僚?
疑いだけが、どんどん増えていく。
浮気調査は空振りが多い|現実の厳しさ
そこからは地獄だった。
調査をしても何も起きない日々。
・残業して帰宅
・コンビニ寄って終了
また空振り。
数万円が消える。
「またダメだった」
この繰り返し。
その言葉が、何度も頭の中で繰り返された。
それでも、会話はないものの
家では何もなかったかのようにふるまわなくてはならない。
1日中、不倫のことを考え、胃が痛く、眠れない日々を過ごしていた。
夫の違和感|最後の誕生日
そんな中で迎えた、私の誕生日。
夫から「焼肉を予約した」とLINEが来た。
全く嬉しくなかった。
もはや、ほぼ会話もないのに「なぜ今?どういう風の吹き回し?」としか思えなかった。
当日、夫は先に来ていてビールを飲んでいた。
「おめでとう」
それだけ言って、
あとは肉を焼きながら、目も合わせず、ずっとスマホを見ていた。
夫の顔がLINEの緑の光に照らされているのを見て思った。
ああ、これが家族で過ごす、最後の誕生日なんだな。と確信した。
この人の心は、もう家族にはない。
人間はこうも変わってしまうものなんだ。
娘だけ、久しぶりの家族の外食にはしゃいでいたことが、悲しくて申し訳なかった。
私は全く味のしない肉をビールで無理やり流し込んだ。
夫からの別居要求|浮気男の典型パターン
焼肉に行ってから、わずか数日後。
夫から、長文のLINEが届いた。
内容はこうだった。
「家に居場所がない」
「ずっと考えてきた」
「もう耐えられない」
「別に家を借りて生活したい」
「少し距離を置いて気持ちを整理したい」
「そのあと、離婚したい」
……は?
すみません、耐えられないのはこちらなんですが。
怒りと同時に呆れがこみあげる。
今思えば、浮気してる側が
被害者ぶる典型パターンだ。
でも同時に思った。
ああ、この人、本気で
私が何も知らないと思ってるんだ。
バレてないと、だませていると思ってる。
だからこんなことが言える。
疑われてると思ってないのか?
こんな浅はかなところがある人なのだなと感じた。
証拠がない焦り|別居されると不利になる理由
私はすぐに理解した。
このまま別居されたら終わる。
・証拠が取りにくくなる
・夫婦は破綻しているとみられ、慰謝料請求が不利になる
だから私は一言、返信した。
「別居には同意できません」
(証拠を取るまでは。。。ね。。。)
浮気の証拠が取れない焦り
調査開始から1ヶ月半。
証拠はゼロ。
猛暑の夏が過ぎていく。
焦りと執着だけが、
どんどん大きくなっていった。
自分でも驚きの行動に出た。
このあと、私は自分で尾行することになる。
正直、かなり無謀だった。
続きはこちら👇
離婚ロードマップ⑦┃自分で尾行した日の話
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全て実体験にもとづいて書いています。
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振り返って今だから言えること
2社目でやっと信頼できる探偵に依頼出来た私ですが
でも本当は、
探偵に相談に行く前に“自分がどうしたいのか”を
整理しておくべきだったと感じています。
👉探偵に行く前に決めるべき3つのことはこちら
そして実際に、最初の探偵選びでは失敗しています。
料金や契約内容など、
事前に確認しておくべきポイントを知らなかったことが原因でした。
知らないまま契約すると、普通に損します。
👉探偵選びで失敗しないためのチェックポイント10はこちら


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