ロードマップ⑩離婚弁護士探し|5事務所を比較して気づいたこと

弁護士選び/体験談


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証拠を手にしたのに、また1から探し直し—弁護士探しの現実

地獄のような夏の2カ月を経て
私はようやく決定的な証拠を手に入れた。
手に入れただけで、まだ何も始まっていない。
この時点で私は心身ともに疲れ切っており
旦那とも家庭内別居を続けている状況で
不倫相手と交渉する元気は残っていなかった。

あれだけ、探偵探しで疲れたというのに
今度は弁護士を探すのか。。。道のりの遠さに絶望しそうになった。

とりあえず、知人の紹介でまあまあ大手と言われる弁護士事務所に予約を取ってみた。

弁護士事務所A|大手・女性敏腕離婚弁護士

初弁護士事務所訪問、予約の日。
さすが綺麗なオフィス。応接室で待っていると、
バリっとしたスーツのショートカットの女性弁護士が入ってきた。
事前HPで見ていたこの事務所のエース的な離婚弁護士らしい。

見るからに頭の切れそうな(あたりまえだけど)方で、話も理路整然としていた。
財産分与の話も一通り計算してくれたけど、難しくて私にはあまり理解できなかった。
私が住宅ローンを組みなおして、家をもらうとしたら、という質問をしたら
「あなたが借りられるとしても、せいぜい200万くらいが精いっぱいですよ。」
とばっさり。まあそうかもしれないけどさっ。
言い方ってものがあるでしょう。と思ってしまった。
なんかすごく冷たかった。
ちなみに私、あきらめずに住宅ローン自分で組みました!この件は後日書きます。

45分を超えると30分当たり5000円なのだが、60分超過したところで
「ま、こんなところですかね。何か他にありますか?」
私が、質問を考えていると
「では、今日の所はこのへんで。」
と言い、あとは、まとめの話を一気に話し出した。
なんかもう頭に入ってこない。
そして、言いたいことが終わると、部屋の隅のサイドテーブルに置いてあったベルをチーンと鳴らした。
すぐさま、別室にいた事務員のお姉さんが用意された5000円也の領収書をもってきた。
鮮やかな連係プレー!
と変な感心をしてしまった。

領収書もあらかじめ用意されていたようで、必要があれば、延長して話を聞くというような考えは最初からなかったのだろう。

私みたいな普通の主婦ではそんなにもうからない、この人にはお金がない、という判断なのか。
弁護士ってこんな感じなの?っていう洗礼を受けたようだった。
何しに行ったのかな。と思う疲労感で帰ってきた。

弁護士事務所I|元裁判官・財産分与に強い女性弁護士

こちらは、自分でネットで検索して見つけた法律事務所。
とある駅の、弁護士事務所ばかりが入居している古いビルの1室にある事務所だ。
こんなビルがあるんだとびっくりした。
女性弁護士で、元裁判官、財産分与にも強いということだったので
相談に行ってみた。
話は聞いてくれて、良い感触であった。
お礼と質問のメールをしたところ、1日待って、2日待って、3日待っても返事がなかった。
電話をしてみたところ、「質問は依頼いただいた方にはご対応しております。」
とのことだった。

1回話しただけで、依頼を決めないといけないってことなのか?私には難しい。

皆がそうなわけではないと思うが、弁護士という人種は何でこんなに偉そうなのだろうか。
(全員がそういうわけではありません)
社会的地位は高く、偉いのだろうけど、すごく見下されている感じがした。

弁護士事務所E|やる気のない提案のキレイなお姉さま離婚弁護士

こちらもネットで探した離婚問題に強いという事務所。
駅から近い、雑居ビルにある事務所を訪れた。
面談の担当で出てきたのは、
綺麗に髪を巻いて、ネイルも念入り、メイクもばっちりのお姉さま弁護士だった。
弁護士の○○です。と名刺を渡された。

話を進めていくと
「慰謝料は、法外なものを請求すると揉めるので、ちょうど揉めないラインで請求するのがお勧めです」(キラリ☆)と言う。
「いくらですか?」と聞くと
「そうですねえ。着地は30~50万くらいですかね~。」という。

え?探偵にいくらかけたと思ってんだ?100万だぞ笑

そもそも、揉めるから弁護士に頼んでいるのに、
最初から揉めないラインで請求しましょうって。。。
お姉さま弁護士のやる気のなさに驚いて、早々に失礼した。

相談料5000円はすごく無駄だったなと思った。

弁護士事務所Y|「5分遅刻=相談5分減」で感じた顧客への姿勢

こちらもネットで探した事務所。
前回のお姉さま弁護士のやる気のなさに失望した為
今度は男性弁護士の事務所だ。2人で共同でやってるようだ。

ちょっとしたハプニングがあり、予約の時間に5分ほど遅れそうだった。
電話して、5分くらい遅れてしまいます。
と連絡したところ
「では、相談時間は5分少なくなります」
遅れた私が悪いのはわかってる。(実際遅れたのは2分)
でもその時点で少し萎えてしまった。
親身になってくれる感じはないな、と感じた。

そう感じた通り、対応もあまり親身になってくれていない感じで、
無駄足だったなという感触が残った。

作戦変更!無料相談×電話×フィーリングで探した

ここまで 紹介1社、ネットで探した3社
面談してみたが、どこにも依頼したいと思える弁護士には出会えなかった。

ホームページはどの事務所もよくできている。
みんな「困っている相談者様に寄り添います」と書いてある。

しかし、実際の雰囲気は違う場合が多々ある。
雰囲気がめちゃくちゃ大事だと思った。
それは、話してみないと本当にわからない。
フィーリングが大事だ。

そこで作戦変更。
相談無料の事務所を検索した上で、面談に行きやすい立地の離婚が得意な弁護士に片っ端から
電話をかけることにした。
そこでフィーリングが合った事務所に面談の予約を取ろうと思った。

電話をかけていくといろんな事務所があった。

・ものすごく愛想の悪い事務所
・おじいちゃん弁護士がひとりでやってそうな事務所
・電話対応の事務員が異様に法律に詳しく、いろいろ話してくる事務所
・忙しすぎて予定が全然合わない事務所(合わせる気がない事務所)

R事務所との出会い|3時間無料相談で、はじめて「ここだ」と思えた理由

片っ端から電話をかけていったが
なかなかここ!という事務所には出会えない。
そりゃそうだ、星の数ほどある弁護士事務所から一つだけを選ぼうとしているのだから。
砂漠の中から、小さな金のかけらを探すようなものかもしれない。

ある日、一つだけ、すごく話を聞いてくれる弁護士事務所に出会った。

R弁護士事務所だ。土日でもアルバイトが電話受付をしていて
すぐ、折り返し電話がかかってきいた。代表弁護士の先生だ。
それまでの先生とは違って、本当に親身になって話を聞いてくれた。
実際に相談に行った時も3時間以上も無料で話を聞いてくれた。

「今何をするべきなのか?」というアドバイスもくれた。

ここまで証拠が撮れていて、
慰謝料を請求する決心が出来ているのなら、
いきなり弁護士に依頼するのではなく
旦那さんと一度冷静に話をして
「浮気をしていることを知っています。証拠があります。」
ということを伝えてみては?
その会話は録音しておいてください。というアドバイスだった。

弁護士さんはあまりこうういうアドバイス的なことはしない人が多い。
「あなたが決めてください。あなた次第です。」とみんな言う。
もちろん、そのスタンスが正しいし、そのアドバイス通り動くかどうかは私次第。
でも困って相談しているのだから、法律家の立場から、アドバイスをしてくれるのが
弁護士さんだと思う。

探偵費用100万円は損?弁護士に教わった「証拠の本当の意味」

そして、R弁護士は探偵の報告書をものすごくほめていた。

「報告書のクオリティがものすごく高い。
これまでたくさんの調査報告書を見てきたけど、
これで100万円だったら高くないよ。」

この時私は「100万円は高いって、これでいくら慰謝料取れるのよー😢?」
という気持ちだったけど

その私の考えは根本的に間違っていた。
100万円より慰謝料が安いから損だとか、高いから得だとかそういう表面的なことではない。
証拠があることで、夫は有責配偶者(離婚の原因を作った者)となる。
有責配偶者からの離婚の請求は認められないため、
夫側からいくら離婚をしたいと言われても
私が同意しなければ、離婚の交渉を圧倒的に有利に進められる。
証拠があるのとないのとでは雲泥の差だ。
それは慰謝料と探偵の調査料を比べて何万円得したとか、損したとかいう問題ではない。

弁護士探しに2ヶ月——それでも諦めなくてよかった

私はこのR弁護士事務所に依頼することにした。
何よりも、話を聞いてくれる姿勢・熱意が他の事務所とは違った。

証拠を取ってから、弁護士に依頼するまでまた2ヶ月もかかっていた。

今振り返ると本当によくこんな面倒なことをやったなと思う。

弁護士事務所の探し方のチェックポイントをまとめました👇
離婚弁護士の選び方|後悔しないための探し方とチェックリスト

一緒に戦ってくれる弁護士さんは
やはり話しやすいかどうか?


これは第一条件として外せないと思います。

弁護士を決めた。
とにかく、もう後戻りできない、
いよいよ不倫相手への慰謝料請求が始まります。

春に発覚した夫の不倫問題だったが
もう秋も終盤を迎えていた。

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 離婚ロードマップ⑪夫に不倫を問いただした日┃慰謝料請求を伝えた喫茶店での出来事

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