離婚ロードマップ⑭|ダブル不倫の慰謝料請求の結末…8ヶ月の交渉と裁判の現実

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ダブル不倫の慰謝料請求が動き出した

11月に慰謝料請求をしてから、最初の返答が来た後、
2ヶ月以上、一切連絡がないまま年を越した。

家庭内別居のまま迎えた最悪の年末年始。←地獄の様子はこちら

そして1月下旬、
ようやく先方弁護士から連絡が来た。


ようやく来たA子からの回答は「たった20万円の慰謝料増額」

提示された金額は、

50万円(月1万円の分割) → 70万円(月1万円の分割

……たったそれだけだった。

2ヶ月半も待たされて、たった20万円の増額。

あまりにもこちらの請求額とかけ離れていて、
正直、話にならないと思った。

さらに、

  • 違約金には応じる意向はあり
  • 旦那さんの子供を妊娠した事実はありません。
  • 「既婚男性が“婚姻関係は破綻している”と言うのは一般的だ」
    という、意味のわからない主張も添えられていた。

A子への反論と慰謝料条件の再提示

私は、どうしても納得がいかず、さらに踏み込んだ。

「私の夫の子ではないと言うなら、
なぜA子は、わざわざ私の夫と一緒に産婦人科へ行ったのか?」

当然、まともな回答が来るとは思っていなかったが聞いてみた。

そしてこちらから条件を提示した。

  • 慰謝料200万円(分割なら頭金あり)
  • 違約金:接触1回50万円/不貞行為1回300万円

この「違約金設定」は、後に大きな意味を持つことになる。


それでも進まない交渉|2ヶ月以上の沈黙

しかし、その後も状況は変わらない。
弁護士を通じて催促をしてもらった。

  • 2月28日:催促 → 返答なし
  • 3月7日 : 電話 → 外出中
  • 3月15日:ようやく返答 →「協議中です」の一言だけ

……ここまで待たせて、それだけ?

正直、怒りを通り越して呆れていた。


妻同士の争いの裏で起きていた“夫同士の慰謝料請求”

そんな中、思いもよらないことが起きる。

夫のカバンの中から、
不倫相手・A子の夫から我が夫に対する
慰謝料300万円を請求する内容証明を見つけた。

つまり、

妻同士の慰謝料請求争いの裏で
夫同士の慰謝料バトルも始まっていたのだ。

事態はいよいよ面倒になってきていた。

ダブル不倫は揉め方が複雑だ。
夫VS夫 妻VS妻 +それぞれの弁護士
登場人物6人もいる状況。
非常に面倒だ。

今回の私たちのケースは、どちらの夫婦も再構築が難しい為、
(実際、A子夫婦は発覚してすぐ離婚していた)
ここまで争うことになったが、もし両夫婦とも再構築をする場合は
両家の慰謝料がプラマイゼロなんてこともあるのだろう。
それはそれで悲惨だ。


夫同士の争いで見えた、呆れた対応 そして裁判移行

しかも、妻A子は私に対して不貞行為自体は認めていたのに
夫はA子の夫に対して、一貫して不貞行為を否認。

さらに、信じられないことに
「認めれば100万円で示談してもいい」という
弁護士からの提案を拒否または無視をしたため、
裁判に移行してしまった。

……正直、「なぜ?」という気持ちしかなかった。

妻の私が探偵の証拠を持っていることも夫は知っているはずなのに。
逃げ切れるとでも思っているのか?

私には理解できなかった。

家庭はこんな状態になり、
不倫相手の夫からは慰謝料を請求されている。

それでもなお、
夫は自分の置かれている状況を直視していないように見えた。


私が取った行動|裁判記録の閲覧

A子との慰謝料交渉があまりにも進まず、行き詰まっていた私は、
A子の夫に連絡を取ることにした。
以前、夫のSNSは特定していた。

お互いに持っている証拠を持ち寄れば、
ことが有利に運ぶのではないかと思った。

今思えば、軽率だったと思う。

ただ当時は、「このまま何も進まない状況をどうにかしたい」
という気持ちでいっぱいで、冷静な判断ができていなかった。

勇気を出してメッセージを送ったが、返ってきたのは

「裁判に移行予定なので、ご連絡はお控えください」

という、非常に冷静で常識的な返答だった。

その一言で、我に返った。

同時に、自分の行動が恥ずかしくなり、申し訳ない気持ちになった。


実際に、A子の夫が言う通り、

後日、実際にA子の夫から我が夫を訴える訴状が届いていた。

不在連絡票からそれを知った。

裁判所で記録を閲覧することにした。

夫のカバンに入っていた

裁判所からの書類の事件番号を控え、○○地裁に連絡し、

実際に記録を確認しに行った。

民事は、利害関係者であれば裁判の記録を閲覧することが出来るのだ。

※事前に裁判所に確認は必要です。裁判所によって対応は同じとは限りません。


裁判記録の閲覧でわかったこと

  • 夫は弁護士をつけていない
  • 次回、相手女性も証人として出廷予定
  • 記録に書かれていたA子の夫の持っている証拠は、探偵の報告書でなかった。
    (ここでは詳しくは触れないが)そこまで決定的な強い証拠ではなかった。
    だから夫は、しらを切り通せると思ったのだろう、A子の夫に対しては不貞関係を否認していた。

裁判記録の閲覧て。。。この人、ここまでやるの?怖!!というご意見もあると思うが、
その時の私は「ここまでやる?」という気持ちと「ここまで来たら、もうやれることは全部やる」
という気持ちが戦って、後者が常に勝っていた。
決着までは、3回ほど通った。

探偵の証拠の持つ意味

A子の夫は、私のように探偵の調査報告書を持っていなかった。

そのため夫は、不貞そのものを否定した。

私はこの時、改めて思った。

不倫の慰謝料請求では、「知っている」ことと「証明できる」ことは全く違う。

私自身は、夫を問い詰める前に探偵へ依頼し、調査報告書がある状態で、A子に慰謝料請求を

結局、その報告書を相手に見せることはほとんどなかった。

それでも、持っていること自体に大きな意味があった。

私が探偵に依頼した時の経緯はこちら👇


慰謝料交渉中も続くデートの証拠集め

交渉が止まっている間も、私は動いていた。

ふざけたことにA子のSNSには、
慰謝料を請求されているのにもかかわらず

  • おしゃれなレストラン
  • 高級焼肉
  • 日々の外食の写真

が普通に投稿されていた。もちろん、うちの夫と行っているものだ。

私はそれを常にチェックし、
日付
同じ店名の領収書
夫の行動
PASMO履歴

と照らし合わせ、ひたすら記録し続けた。
我ながら恐ろしいが、もう、誰にも止められなかった。


GW明け|相手弁護士から4ヶ月ぶりの回答

GW明け、ようやく相手弁護士から連絡が来た。

前回から実に4ヶ月後。
どんだけ待たせるんだ。

提示された内容は、

  • 80万円(月1万円の分割)
    ↑たったの10万円の増額。しかも1万円分割は変わらず。
  • 違約金・接触禁止は拒否

……もう限界だった。
この期に及んで、違約金・接触禁止を拒否してきた。
許せない。


最終通告|訴訟を覚悟

6月初旬

私は決断した。

  • 180万円一括
  • 違約金・接触禁止あり
  • 応じなければ訴訟

正直、1円も負けたくなかった。

でもそれ以上に、「もう終わらせたい」

という気持ちの方が大きくなっていた。


突然の決着

すると――

その回答を送ってから、わずか1週間後。

相手弁護士から連絡が来た。

「条件をすべて受け入れます。180万円一括で支払います。」

あまりにもあっけない決着だった。
今までの金額は何だったのか?


慰謝料請求の結末と理由

こうして、

約8ヶ月に及ぶ慰謝料請求は突如決着を迎えた。

おそらく、夫同士の慰謝料請求が裁判に移行したことで、

ダブルでの訴訟を避けたかったのだと思う。


まとめ|慰謝料請求は想像以上に消耗する

本当に、心の底から疲れた。

弁護士を挟んでもこの疲弊ぶりだったので、直接交渉したら、もっと疲弊したかもしれない。

ただ、当たった相手弁護士が、たちが悪かったとしか言えない。

あの、連絡の遅さは疲れを増幅させた。

向こうの戦術だと思うが、だるいの一言である。

2週間以内に連絡くれなければ訴訟するとか、

もっと厳しく区切ってやるべきだったと振り返ると思う。

解決の一報があってから、すぐに慰謝料は弁護士の口座に振り込まれ、

そこから弁護士報酬を差し引いた金額が手元に振り込まれた。

探偵の証拠を取ってから約1年が経っていた。

やっと終わった。そう思った。

――でも、まだ戦いは終わりではなかった。

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