夫と別居した3年前から、娘との2人暮らしが始まった。
近くに頼れる親も親戚もいない。
近所付き合いもそんなにない。
気づけば、誰にも邪魔されない生活。
娘との2人だけの世界で完結していた。
2人きりの生活で、自然とベッタリになった
夫の不倫問題が起こってから、
私は当時、友達と何となく疎遠になってしまい
代わりに娘といろんなところに遊びに行くようになった。
もちろん、娘は友達とも遊びに行っているけど
親子で、美味しいパン屋めぐり、古着屋めぐり、ライブやフェスに参戦したり。
本当にそれが楽しくて、娘も楽しんでくれた。

お気に入りのパン屋さん ライブ!!
親子だけど、親友のようで、辛い時期を一緒に乗り越えた戦友のような感覚もある。
いわゆる友達親子なんだろうなと思う。
あえてそうすることで、欠けた父親の愛情を埋めようとした部分もある。
そうしないと、自分の状態を保てなかったのかもしれない。
結果的に、娘への離婚の影響は最小限に抑えられたかのように見える。
もちろん、「見える」だけで影響は0でないことはわかってる。
ただ、そういう生活を続けているうちに、
ベッタリだなという感じになっていった。
いつの間にか私は、娘に多少「依存しているな」
という感覚があった。
常に、娘のためにと考えていて
お弁当はもちろん、洗濯も、掃除も、ご飯も。
「困ったことがあれば全部お母さんが解決する」
という生活を続けてきた。
娘も、私を頼っていて
もし、私が急にいなくなったらどうなるんだろう?と思った。
そしてある日、娘に言われた。
「味噌汁ってどうやって作るの?」
高校生で、味噌汁の作り方がわからない。
笑えるけど、笑えない。 これは私がやりすぎた結果だと、さすがに気づいた。
「友達親子」って、実は危ないかもしれない
「友達みたいな親子で最高!」という話をよく聞きます。
でも、これが行き過ぎると共依存になるんだろうと思う。
2人だけの世界が心地よすぎて、お互いがお互いに依存しすぎる状態。
子供が小さいうちはいいかもしれない。
でも、ひとりひとりが自立しないと、いびつな親子関係になっていく。
子供が成長して、大学・就職・結婚で巣立とうとしたとき。
お互いが自立できていないと、本当に苦しくなる。
私にはその自覚があった。 今のままじゃまずいなって。
だからこそ、意識して変えることにした。
意識して、距離を置くようにした
まず試したのが、娘の友達を家に呼ぶこと。
「いつでも泊まりにおいでよ」と言っておいたら、
4人もやってきた笑。
大変だったけど、唐揚げを作ってあげたら大好評で。
「お母さんの唐揚げ美味しいね!」と友達に言われた娘が、
「でしょー!」って自慢してくれた。
それがめちゃくちゃ嬉しかったり。
私もおしゃべりに少しだけ混ぜてもらって
女子高生といろいろお話しできたのもよかった。
2人だけの世界に他の誰かが加わると、
こんな一面があったんだっていう発見もあって楽しい。
そしてもう少し余裕が出てきてから、一人の時間も作るようにした。
北海道に一人旅した。
友達と伊勢神宮にも行った。
もちろん今は、まだ1泊が限度なんだけど。
これから、どんどん旅に出かけたいと思っている。
旅行の話もそのうち書きたい
娘はその間、おかずは用意していくけど、
ご飯とみそ汁は自分でやってみてっていう事にしてる。
(・・・・がまだ味噌汁は作ったことがない笑)
いつも母にやってもらってる、お風呂の準備や片付けも自分でやるようにお願いしている。
自立の練習をしてもらう、いい機会だと思っている。
旅の口実なんだけど笑
少しづつひとりの時間を
いきなり旅行は大変、という方も多いかもしれない。
近所のカフェで2時間ひとりの時間を作るだけでもいい。
娘を友達の家にお泊りさせてもらうのでもいい。
大事なのは「2人だけの世界から意識的に出ること」かな思う。
親離れ・子離れ 自立した親子関係でいるために
人によるとは思いますが、
シングルマザーは状況的に共依存になりやすい。のかなと思う。
親子関係における共依存とは
親が子に過剰に依存し(あるいはその逆)、互いの自立を阻害する関係。
「片親でごめん」「寂しい思いさせてごめん」という罪悪感みたいなものも正直あって。
「私がいなきゃ」「私が全部やらなきゃ」という責任感も、それに拍車をかける。
でも本当の愛情は、子供を自立させること。 そして自分も自立した一人の人間でいること。
そのうえで、仲良く良好な関係で居れるのが理想。
娘が大学に進学する来年に向けて、私も娘も少しずつ準備中。
味噌汁、そろそろ一人で作れるようになってほしいな笑。


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