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離婚する時、
ドラマみたいに報告書を机にバーン!と叩きつけて
「これはなんなのよっっっ!?」ってやるものだと思っていました。
正直、ちょっとやってみたかった気もしますが(笑)
結局、私は一度もそれをしませんでした。
夫に報告書を一度も見せることなく、離婚が成立したのです。
報告書が手元に届いたとき
探偵からの調査報告書が届いたときのことは今でもよく覚えています。
証拠を撮るのに2ヶ月もかかり、心身ともに疲れ切っていた頃でした。
自宅に届いて夫に見られては困るので、郵便局留めにしてもらい、
最寄りの大きな受け取りに行きました。
家に帰ってゆっくり見ようと思いましたが
我慢できずに、近くのスーパーの地下駐車場に車を止め、報告書を開きました。
ずっしりと重いファイルとDVDが1枚。
予想はしていたけど、
そこには夫と2人で楽しそうに街を歩く女
焼肉をほおばる2人
カフェで楽しそうにしている2人
ラブホテル街を手をつないで歩く2人←白昼堂々笑
どれも最近見たこともない夫の表情の数々が映っていました。
しかし、予想外だったのは
夫も、女も写真写りが妙に良いこと。
目をつぶったりしていない。めちゃくちゃ笑顔。
そのことがショックでした。
それは当然の事でした。
後日、担当の人に聞いてみると、
探偵は動画で様子を撮影していて、
よく撮れている部分を切り取って写真にしているのだそうです。
不倫ベストショット写真集ってわけです。
そういえば、報告書と一緒にDVDが同封されてました。
手元にありますが、さすがに見ていません。
まあ、その写真うつりの事以外は報告書を見たとき、
もっと心が乱れるかと思っていたのですが
意外と冷静だったのを覚えています。
それまで辛くて辛くて、苦しい毎日を過ごしていたせいか
報告書を手にしたとき、なんだか急に「無」になったような感覚がありました。
あの、証拠が撮れなくて、苦しくて、
でも夫には悟られないように生活するという地獄から
解放されたんだな私っていう、そのことの喜びの方が勝っていたんでしょうね。
手にした時は「無」でしたが
これがあるのとないのとでは気持ちがまず全然違う。
夫との交渉においては、絶大な威力を発揮しました。
具体的にいつの、何の証拠とは言わないけれど
「証拠があるから」というスタンスで常に優位に話を進めることができました。
そこからずっと、報告書は私にとって「お守り」のような存在でした。
なぜ夫に見せなかったのか
離婚するまで、今に至るまで、私は報告書を一度も見せませんでした。
見せたのは弁護士さんの相談の時だけです。
理由1:自分の手の内を見せない
証拠を見せてしまうと、
「私の持っている証拠はここまでです」ということを
相手に教えてしまうことになります。
手の内がバレてしまう。
もし話し合いがこじれて裁判になることを想定すると、
全ての証拠を最初から見せてしまうのは得策ではありません。
最後の切り札を切るのは、裁判に取っておく。
これは弁護士の先生からのアドバイスでもありました。
探偵の担当者の方も、同じことを言っていました。
「報告書は見せるものじゃない。持っておくもの。」
この言葉が、ずっと頭に残っています。
理由2:単純に怖いから
怖いからです笑
証拠を撮ったということだけ言って見せない。
すると
「いつ?どこで撮られたの?」
「あの時は撮られてたのか?」
「今も撮られてるんじゃないか?」
という疑念に駆られることは容易に想像できます。
自業自得です笑
理由3:見せたところで言い訳される
証拠を見せろよ!と言われることがあります。
しかし、見せれば、素直に認めて謝るのかと思いきや
証拠を見た上で言い訳をしてくる人が多いそうです。
呆れますね。
そんなこと言われるくらいなら、
見せない恐怖を与えたほうが100倍いいです。
破られたり、捨てられたりするリスクもありますしね。
証拠がないと、しらを切られる
実際に、証拠が弱かったために,しらを切り続けられたケースを知っています。
証拠が不十分だと、相手によっては最後までしらを切りとおす可能性もあります。
「そんな事実はない」と言われてしまえば、それを覆す決定的な証拠がないと難しいのです。
被害者であるこちらが大金を払ってそれを証明しなくてはいけない理不尽さ。。。
現状ではその理不尽が横行しているんですよね。
悔しいですが。
報告書は「切り札」ではなく「お守り」
結局、私たちは別居を経て、協議離婚という形で離婚が成立しました。
離婚条件の交渉についての記事はこちら
報告書は、夫に一度も見せることなく終わりました。
今も弁護士事務所に預けたままです。
このまま取りに行くこともないと思います。
使わなかったから意味がなかったのか、というとそうではありません。
あの報告書があったから、話し合いの場で私は強くいられました。
証拠がある、という事実だけで、気持ちの強さがまったく違いましたし
夫の態度も証拠があるとないとではまったく違ったと思います。
証拠がなかったら、夫の性格上、絶対認めなかったと思います。
報告書は使うためのものではなく、
持っているだけで自分を支えてくれる存在=まさにお守りでした。
■ 探偵への依頼は必要?
「裁判しないなら探偵に頼む意味はない?」と思う方もいるかもしれません。
でも私の経験からいうと、そんなことはありません。
探偵は確かにお金がかかります。
ですが、それだけの価値は本当にありました。
裁判になったとしても、勝てるものを持っている。
とは言わなかったですが、相手は感じていたと思います。
裁判したとしても勝ち目がないと。
強気に出れるか出れないかは証拠の有無に大きく左右されたと思います。
証拠がなければ、こうはならなかった。
離婚条件の交渉においても「有責配偶者である」という立場は
夫にとって圧倒的不利であり、私の希望を聞くしか離婚する道が開けない状況になっていました。
有責配偶者であることは証拠があれば明らかで、動かしようのない事実なのです。
辛い状況の中でも、自分を守るための備えをしておいたこと。
それが結果的に、納得できる条件の離婚につながったと感じています。
ただ、正確に言うと、渦中にいるときは、証拠が撮れて、報告書をもらえて
ありがたいとは思ってましたが、真の意義を実感していなかったです。
離婚の条件などを詰める段階で、
徐々に探偵の調査報告書の本当の価値がわかってきて、
「ホントに証拠取っといてよかった!過去の自分よくやった!」と思いました。
業界初大手弁護士法人のグループ探偵社だから安心!
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まとめ
・探偵の報告書はお守りのような存在だった
・見せると手の内がバレるので、あえて見せなかった
・証拠が弱いと、しらを切られてしまうリスクがある
・裁判にならなくても、証拠を持っていることが心の支えになった
・報告書は今も弁護士事務所に眠ったまま
・納得いく離婚には探偵の調査報告書が役に立った
同じように悩んでいる方の、少しでも参考になれば嬉しいです。


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