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春先に発覚した夫の不倫。
探偵を探し、夏に証拠を取り、
弁護士を探しまわり、やっと依頼し
内容証明を送る段階にたどり着いたのは、もう秋も深まった頃だった。
げっそりだ。
送る際に、弁護士を通じて、相手女性の情報を正確に調べてもらうことにした。
不倫相手の身元調査で判明した衝撃の事実(職務上請求とは)
職務上請求という制度で
弁護士は、受任している事件又は事務に関する業務を遂行するために必要がある場合には、
戸籍謄本等の交付の請求をすることができる。
後日、結果が出た。
弁護士の先生によると、女性は、郊外の戸建てで夫と2人で住んでいるようだ。
子供はおらず、2人暮らしだという。
私は先生に聞いた
「女は年はいくつなんですか?」
「26ですね」
「!!!!!!!」
絶句。
何と年の差30歳差!
私はそれを知って、ただ、ただ、気持ち悪かった。
娘でもおかしくないような年齢のしかも既婚者が相手。
しかも、妊娠しているかもしれないのだ。
いずれ、慰謝料の交渉の中でわかっていくことだろうが
どのように整理したらいいのかわからず、混乱した。
慰謝料400万円を請求した理由(不倫の慰謝料相場と探偵費用)
慰謝料は、相場がMAX300万くらいが多いという事を聞き
300万+探偵費用の約400万を請求することにした。
探偵費用もこれだけかかってんだという事も主張したほうが良いとのアドバイスだった。
それでも正直物足りなかったが、あまり法外な金額をふっかけても、現実味がないので
相場に落ち着くという感じだった。
内容証明送付後すぐに弁護士がついた不倫相手
内容証明を送って、
相手が受け取った通知が来たと弁護士の先生から連絡があってから
4.5日して、相手女性にも弁護士が付いたと知らせがあった。
まあ、予想はしていたが、早い動きだった。
やっぱりそうなるよね。と言う感じだった。
いわゆる“シタ側専門弁護士”の存在とは
受任通知が来て、相手の弁護士事務所のHPを検索してみると
慰謝料請求された方のための
「不倫の慰謝料額を減額する(慰謝料”減額”プラン)」
と堂々とうたっている。
他にも、「既に訴状が届いてしまった方の為プラン」などの、
豊富なプランが用意されている。
世の中には、不倫された側、不倫した側、の弁護士事務所があるようだ。
弁護士の先生によると、いわゆる「シタ専門」の弁護士事務所では
もっと有名なところがあるが、その事務所ではない。ということだった。
名前は聞かなかったのだが、ダントツ有名なところがあると聞いた。
まだまだ知らないことがたくさんあるのだなと、自分て世間知らずさを知った。
もどかしい弁護士同士のやり取り
しかし、送ってから10日、2週間たってもそのシタ専門弁護士からの返事がない。
弁護士を通じて催促をしてもらう。
この弁護士に催促を頼む→弁護士を通じて催促してもらって→相手弁護士から回答をもらう
→それをまた弁護士を通じて知る。
というとんでもなくまどろっこしい弁護士同士のやり取りの始まりだった。
依頼した当初、こんなに時間がかかってイライラするなら直接
「300万払えよ、コノヤロー!」
と一度とりあえず直接女性に言ってみるべきだったと後悔した。
そこで払われなければ、弁護士に頼めばいいのだ。
最初からお願いしてしまうと、言いたいことが全然言えないのはデメリットだ。
言いたいこと言いすぎて、こじれるかもしれないが。
相手がどう出るかなどやってみないとわからないのだが、
今、もう一度慰謝料請求をするのなら、まず最初は相手に直接コンタクトを取って言いたいこと
言いまくるだろうなと思う。
しかし、当時の私にはそんな元気は残っておらず、
結局は弁護士に頼むしかないな、と自分を納得させていた。
2週間後に届いた回答書の内容がひどすぎた(慰謝料減額の主張)
そして、督促してもらった翌々日に回答書がやっと来た。
そこに書いてあった、今で思い出してもむかつくシタ弁からの文章はこちら。
通知人=相手女性 あや氏=私 ○○氏=夫 貴職=R弁護士
あや氏代理人
R弁護士事務所 R先生
回答書
K弁護士事務所 代表××
拝啓 貴職からの令和●年●月〇日付書面に対し、次のとおりご回答いたします。
通知人は,あや氏に対し○○氏(夫)との関係につき謝罪する意向がございます。
しかしながら、通知人は,あや氏の配偶者である○○氏(夫)から関係を持つよう迫られた続けたことを契機に男女関係を持つに至ったものであり、通知人が主導して本件関係を求めたものではありません。
さらに、通知人としましても、同経緯のため、○○氏(夫)との男女関係に関しては、今後継続する気はございません。なお、通知人は、○○氏(夫)の子を妊娠したことは一度もありません。
また、通知人は、○○氏(夫)から、あや氏とは既に別居しており、直ちに離婚することになっている旨伺っておりました。
しかしながら、通知人は、あや氏からの請求を受けて、○○氏(夫)が事実と異なることを述べていたことを初めて知りました。
このため、上記事実を基にしますと、本件では、あや氏と○○氏(夫)が未だ離婚されておらず、法的には、権利侵害への影響が限定的であると判断され、裁判においても
本件の慰謝料額は、多くとも数十万円程度になるものと思料いたします。
よって、通知人としましては、裁判所の判断を遥かに超えるあや氏の請求額である金400万円の支払いに応じることができません。
もっとも上記見解とは別として通知人はあや氏への謝罪の証としてにあや氏に次の和解金をお支払いしたいと申し出ております。
但し通知人といたしましては経済的に支払い能力が乏しいことからあや氏に対し、
解決金50万円を毎月1万円づつの分割にて支払う旨の和解をご提案します。
貴職に置かれましてはあや氏のと協議の上、同和解の可否または対案を当職ら宛てにご回答いただきますようお願い申し上げます。
相手側の主張
言っていることを要約すると
「え?不倫はしたけどー、夫くんから誘ってきたし、
別居してる、離婚するって聞いてたし、
妊娠なんかしてないし。
つか、実際はまだ離婚してないんでしょ?
だったら、50万円の月一万円で勘弁してちょ」
はあああああ?
2週間待ってこれかよ、というような内容だった。
即日私は、抗議の意思を弁護士を通じて伝えてもらった。
直接、怒鳴りつけてやりたい気持ちでいっぱいだった。
弁護士に依頼するメリット・デメリット
・メリット
・基本的にやり取りを任せられるので、言いたいことを弁護士に伝えるだけで、伝えるための文書を作ってもらえるので、楽。弱っている時には助かる。
・法律的なアドバイス、質問にも答えてもらえるので、知識をつけることができる。
・直接対峙しないので、トラブルを避けることが出来る。恐喝や、名誉棄損の罪を犯してしまう人もいるそうなので、弁護士にお願いすれば、回避できる。
人は冷静さを失うと、何をするかわからない。
・デメリット
・お金がかかる 着手金+成功報酬を支払わなければならない。
私の慰謝料請求の着手金は22万円だった。
成功報酬は獲得した慰謝料の17.6%などと決まっている
・弁護士を通じてやり取りをするので、時間がかかり、イライラする。
1ヶ月や2ヶ月返事がないことがあった。
・言いたいことが言えない。思い切り自分の気持ちを、ぶつけたくても、できない。
・慰謝料が相場的な金額に落ち着きがち。
まとめ
メリット・デメリットをよく比べながら、自分にはどちらが合うか?
方針を決める必要があります。
どっちがいいというのも一概に言えなくて、
ああすればよかった、こうすればよかったと後から思いがち。
私は、結果的には
相手と後に直接メールで会話が出来て、
まあ話の通じない人ではなかったため
最初から直接交渉すればよかったなーという気持ちには後でなりました。
でも最初の慰謝料請求時は、自分も本当に疲弊していて、正直何をするかわからなかったので
依頼するのがベストだったかなとも思います。
自分の性格、相手の性格もよく考えて、動きましょう。
ここから、超スーパースローな、もどかしい地獄の弁護士ラリーを
何往復もすることになります。
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離婚ロードマップ⑬|地獄の弁護士ラリーの始まり…慰謝料交渉が進まない理由
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全て実体験にもとづいて書いています。
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