昨日、ふと元夫のFacebookが目に入った。
少し前の話だが旅行に行っていたらしい。
温泉や食べ物、観光地の写真が何枚も並んでいる。
誰と行ったのかは書かれていない。
でも、まあ、女性と行ったんだろうなと思った。
そして私は、その写真を眺めながら、こう思った。
「ああ、よかった」
元夫の幸せを願っているわけではない
念のため言っておくと、離婚から時間が経って、元夫の幸せを願えるようになった……なんていうきれいな話ではない。
芸能人の離婚報告でよく見る、「これからはお互いの幸せを願いながら、それぞれの道を歩んでいきます」という言葉。私はあれを見るたびに、すごいなと思う。ホントかね? 少なくとも私には無理だ。
私の場合、不倫をされ、いろいろなことがあって離婚した。
泥沼とも言っていい経緯で、かなり恨んでいた時期もある。
その相手に「新しい人生で幸せになってね」と思えるほど、人間ができていない。
だから「ああ、よかった」の理由は、もっと現実的なものである。
元夫には、元気に働いてもらわないと困る
離婚した今も、元夫からは毎月養育費が支払われている。今のところ滞ってもいないし、この支払いはまだ続く。
つまり私にとって元夫は、心身ともに健康で、きちんと働き続けてくれなければ困る存在なのだ。
女性とうまくいかなくなって病まれても困る。仕事が傾いても困る。体を壊して働けなくなるなんてもってのほかだ。
そう考えると、旅行をして、おいしいものを食べている姿は、悪くない知らせだった。
「元気そうだな」
そう思ったら、自然と「ああ、よかった」と思えた。
旅行に行く余裕もあるらしい
写真を見て、もう一つ思ったことがある。
毎月の養育費を払いながら、それでも旅行に行く余裕があるらしい。ということは、少なくとも今のところ、「養育費を減らしてほしい」と言ってくる気配はなさそうだ。
もちろん、旅行に行ったかどうかだけで、減額の可否が決まるわけではない。
ただ、もし今後そんな話をされたら、私はたぶん、こう言うと思う。
「旅行に行く余裕はあるのにね?」
旅行の写真を眺めながら、そんなことまで考えていた。
性格悪い? そうかもしれない。
でも、これが正直な気持ちだ。
「元気でいてほしい」は、愛情とは限らない
離婚した相手に「元気でいてほしい」と思う。そこだけ切り取れば、なんだか優しい話に聞こえる。
でも、私の場合は違う。
幸せを願っているわけでもなければ、今でも大切に思っているわけでもない。ただ、子どもへの養育費を最後まできちんと払ってほしい。子どもの平穏な日常を邪魔してほしくない。それだけ。
そのためには、元気でいてほしい。仕事も順調であってほしい。そして今のところは、女性ともうまくいっていてもらったほうがいい。
二人で旅行に行って、おいしいものを食べて、あはは、うふふ、とやっていてほしい。手ごろなところで満足して別れたりせず、養育費が続くあいだは、そのままずっと。
温泉に入り、おいしいものを食べ、旅行に行く余裕もある。それを確認して、「ああ、よかった」と思った。
次の旅行の写真も、楽しみにしてます😉
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